2024夏コース
表現すること、生きること
夏の北海道で、暮らすように旅する1週間コース。日本最大「大雪山国立公園」の中で、夏ならではのアウトドアを満喫。自然の中で五感をひらいて感じること、ともに過ごす仲間との対話し振り返ることを通して、「そのまんま」の自分を表現する1週間。小さな町にもかかわらず町民の想いがあふれる上川で、暮らすように学びにきませんか?
01
大雪山国立公園で、
アウトドアを満喫
その昔アイヌ民族が「カムインミンタラ(神々の遊ぶ庭)と表現した大雪山国立公園の麓にある町かみかわ。標高1984m黒岳への登山や石狩川でラフティングなど!童心にもどって「今ここ」を満喫します。
02
ローカルプレイヤーから、
半径5mの社会を学ぶ
人口3000人の小さな町にはパワフルな想いをもつプレイヤーがたくさんいます。農家さんが営む地産地消のカフェでの料理づくりや、オープンイノベーションを掲げる自治体職員・移住者との対話を通し、自分の半径5mの世界へのアクションを考えます。
03
そのまんまの自分で、表現する
「生きることは、自分を表現することの連続」
“表現”ときくと構えてしまう人もいるかもしれませんが、自分の言葉をつむぎ・他者へ問い・対話することも表現の1つ。期間中は、テーマを元に表現することにチャレンジします。そのまんまの自分から、立ち顕れるものをおたのしみに!
スケジュール
まずは体験してみたいという方向けに、1部のみ参加も可能にしております。(ゆっくり余白を味わうため、1週間コースをおすすめしております)
大人の学舎では、強制参加のワークはありません。この場ではご自身の意思を尊重し、参加をしないという選択も歓迎されます。ワーケーションなどオンラインでの作業環境も整っております、ご自身の都合に合わせてご参加ください。また、二部では個人プロジェクトと発表会を実施予定です。1部で開いた感性や自分自身の心の声を、二部で表現することを通して理解を多角的に深め、非日常な学びを日常の暮らしにどうつなげていけるのかを探究していきます。プログラムの詳細は、NOTEの記事をご覧ください!
プログラム詳細
開催日程:2024年7月14日(日)〜7月21日(日)
集合:7/14 (日) 13:00 JR上川駅
解散:7/21 (日) 15:00 JR上川駅 (一部のみの方は、7月17日15時)
■参加費
7泊8日プログラム費+事前・事後プログラム(オンライン)費
通し参加:90,000円(税込)
一部参加:55,000円(税込)
■参加費に含まれないもの
①現地までの交通費+プログラム中の交通費
②宿泊費・食費
[宿泊費に関しては、申込後メールにておすすめをご案内します。
目安:1泊4000円+自炊の食事代 1日2000円程度(相部屋を想定)]
※(早割)2024年5月15日までのお申し込み 通し参加:80,000円(税込)
※学割やキャリアブレイク割なども検討できますので、参加費で悩まれている方はご相談ください
期限
申し込み締め切り:2024年6月30日(日)
人数 最小遂行人数4名 最大8名
※2024年7月5日より、キャンセル料として、費用の20%をいただきます
「私にとって、自分自身をさらに好きになれた時間でした。 私は、集団行動や人が多く集まる場所がとても苦手です。正直1日目は勝手に気疲れしてしまってぐったりでした。参加しなければよかったかも...?とうっすら思いかけましたが、日を追うごとに元気になっていく自分がいました。人前で話すのも苦手で、上手く言葉が出ない私ですが、気付いたら長々と話している自分がいました。不思議です。 皆さんの肯定的な眼差しと、全てを包み込む上川の自然のおかげで、自分自身を大切にしたいと思えるようになりました。 「勇気を出して無理をしない!」 なるべく自分自身が満たされてる状態で、周りの人のことも大切にしていきたいです! 」
「資格や肩書きといったものは社会人としてのその人を語る上では必要かも知れないが、人間としてのその人と関わる上では必要なくて、むしろそれに囚われた認知の歪みがあったりして邪魔なのかもしれないなと思った。何かしなくてはと大それたことをしなくても、身の回りにいてくれる、自分を大事にしてくれる人たちを大事にして過ごすことができたら、人生そのものがヒュッゲな時間になりそうだなと気づいた。そして、旅行や自然と戯れたり、新しい料理に挑戦したり、ワクワクの感情を大切にできる”少しの冒険”をプログラム後も自分の暮らしに取り入れて行きたいなと思った。」
「自分の言動が周りに与える影響を考えてみたり、ゆったりと上川町の大自然に身を置くことで環境問題や林業・農業への関心が高まりました。自然はもともと好きだったけど、その自然は強い思いをもって守ってきた人たちがいるからこそ存在するのかも。わたしもその一人になれるように、日常の中でできる工夫を東京に帰ってからもしていきたいと思いました。 あとは上川町で「自分の暮らす町をより豊かにしていこう」と動いている人との出会いも、自分が暮らす社会とどのように付き合っていきたいのか考える機会になりました。 自分の暮らす町がどんな町であったらいいか、と大きな括りで捉えるよりも、ここでも半径5メートルというか、目の前のニーズに寄り添うことを重ねていった先に、まちの豊かさがあるのかもと思いました。
参加者の声